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蓄音機とSPレコードの専門店 銀座シェルマン アートワークスのブログです
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HMV163 その4

HMV163 その4
HMV163 その4_a0047010_22105326.jpg
英国グラモフォンは顧客が部屋の家具や調度に合わせて選べるように、据え置き型の蓄音機には同じ型番の中にオークとマホガニーの2種類の仕上げを用意していました。さらにHMV157以上のフロア型は、グリルや前扉のデザインも素材に合わせた意匠になっています。(最高級機の202/203, 193/194は同一コンポーネントでも仕上げの違いにより型番を分けています。これは体積の大きな最上級らいんでは素材による音の違いがより明確なためだと思われます)。

素材としてマホガニーの方が若干高価であったためか、マホガニー仕上げのHMV163は生産台数が少ない様で、当店でもあまり入荷いたしません。
オークについては初期型は明るく軽快感のあるライトオーク、後期型は深い色のダークオークになります。
HMV163 その4_a0047010_22111287.jpg
面白いもので同じ盤を掛けても、僅かではありますがマホガニーは柔らかく、ライトオークは軽やかに、ダークオークは重厚に聞こえます(見た目による心理的な影響もあるかとは思います)。 現在ライトオークとマホガニーの2台が店頭にございます。

中級以上の本格的な蓄音機をお探しの方にお薦めいたします。

株式会社シェルマン アートワークス
〒104−0061 東京都中央区銀座3-14-16
TEL.03-3543-4848/FAX.03-3543-4857
E-mail: 78rpm@shellman-aw.co.jp
営業時間:10時-19時
定休日:日曜・祝祭日

by Shellman78 | 2021-12-15 21:06 | 蓄音機 | Trackback
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